輝く瞬間。

2016.9.8 Thurs.園長 川名 マミ
 


 
先日のお誕生会の「おはなし」で、園庭にやってくるセミやトンボといった虫やカエルなどの小生物の話をしました。その日の昼過ぎに虫網を持つ子、ミヤマアカネを見つけようと少し高いところを見ている子、木の枝を丹念に見て探している子、草むらでカエルを探している子、早速「おはなし」に反応して行動している子ども達がとても可愛らしかったです。
 
 
 
 
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さて、4月・進級・新入園から5ヶ月経ちました。太陽の光をいっぱい浴びて心身ともに成長した子ども達が元気いっぱいの様子で幼稚園にやってきました。
1学期、新しくなった園舎が珍しく、興味津々で探検して、自分の心地いい場所を見つけいました。また、園庭では親水広場での活動が充実し、5月中頃暑くなった頃から今でもずっと遊びを続けています。幼い時に原体験としてグチョグチョ・ベチャベチャ・ドロドロといった体験と経験をたくさんすることがその後の子ども達の育ちに大きく影響します。それは、そういった感触を手のひらのセンサーから感じ取り、皮膚から脳への刺激となって、創造力の発達と密に関係してくるからです。
家庭や公園では、ダイナミックに泥んこや水遊びはしにくいものです。集団の中でそのことを十分にできるのは幼稚園ならではです。
 
 
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そのような子ども達の活動の機会をできるだけたくさん作っていきたいと考えていましたが、親水広場の活動で、まさに、そのことが実現できたのではと思っています。
 
2学期になり運動会をはじめとする行事があります。運動会活動を通じて、仲間と協力することや意欲を持って取り組む力といった見えない力を培います。また、季節の移り変わりを肌で感じて、自然物を使って遊びを創造している子どもに育って欲しいと願っています。
 
 
幼稚園では、いろいろな「ひと・もの・こと」に出会い、気持ちが動いて、動いたことにより子どもは成長していきます。
たくさんのひとがいて、たくさんのものがあり、たくさんのことがおこる・・・そのこと自体が幼稚園の集団生活を過ごすことの果実と言えるでしょう。
2学期以降の活動が、すべての子ども達の栄養となり、成長できるよう環境づくりをしていきたいと思っています。